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「共感力」を高めよう!
みなさん、こんにちは。
大阪は一日ごとに気温と湿度が上がっているのを感じます。
暑い夏はもうすぐそこまでやってきています。
夏になると、「暑い→外」 と 「寒い→室内」 の
急激な気温の変化への対応が大変ですよね。
特に男性と女性と暑さの感じ方が違うので、男性と一緒だと
冷蔵庫のような室温にまで引き下げられてしまうため、
日焼け防止も兼ねて女子は上着が必須になります。
さて、先日ちょっとしたイベントがあったので、事務所の近くの美容院で
髪をセットしてもらう機会がありました。
いつも行っている美容院ではないので、いわば「一見さん」です。
美容師さんは新米だったのか、仕上がりが・・・でした。
もちろん技術的なものが一番大きいと思います。
でも、私が感じたのは、「共感度」の低さでした。
これまでもイベントのときは、色々な美容院でセットをお願いしてきました。
ホテルであったり、出張先であったりするので基本的には
すべて「一見さん」です。
髪をセットしてもらう30分~60分の間、「何のために」は
常に聞かれますし、こちらも話しています。
セットをするときに美容師さんが仕事として「処理」するだけではなく
「何のために」を理解し、自分のイベントに関わる一員として
一緒に楽しむ気持ちを持つことで、よい仕上がりになるのでは・・と
感じました。
我々の仕事も人と関わる仕事です。
資格を持って法律に基づいてアドバイスをする立場ですので
「できること」「できないこと」をしっかり伝えることは必須ですが
お客様から相談を受けたときに「何のために」を理解し
当事者として一緒にその場をつくりあげるつもりで
関わりを持つことが大事だと思うのです。
職場においても、働く人に「当事者」として
会社の事業を一緒に盛り上げてもらうためには
「何のために」「誰のために」を理解してもらい
共感を得る工夫をすること。
会社と社員は「雇用契約」という契約関係で結ばれていますが
生身の人間である限り、「気持ち」の部分での「共感」は
スムーズな事業運営のためには必須だと考えるのです。
人が集まる中で「ルール」はもちろん大事ですが
「ルール」で人の気持ちを縛ることはできても
動かすことはできません。
学生時代の学園祭のときのように
みんなで気持ちをひとつにして目標に向かって
盛り上がるような職場をつくっていきたいですね。
6月給与の注意事項
1.労働保険料年度更新の書類がお手元に届くと思います。
今年度の提出期間は6月2日から7月10日となっています。
労働保険料の納付期限は7月10日です。
労働保険料算出の際に基礎となる賃金は
平成25年4月1日から平成26年3月31日までに
支払われた賃金です(アルバイト・退職者を含む)
■参考)厚生労働省 労働保険料年度更新に係るお知らせ
2.算定基礎届の作成準備をしましょう。
今年度の提出期間は7月1日から7月10日です。
作成の際、二等級以上の変動がある社員について、
月額変更届の提出漏れがないかどうかの確認をしてください
併せて扶養調査が実施される予定です。
就職したご子息や、働き始めた奥様など、扶養家族の
外し漏れがないかどうかのチェックをしましょう。
今月の気づき
母校である関西学院大学の入学案内である『空の翼』という冊子に
OBとして掲載されました。
母校を卒業してから25年になります。
先日、当時所属していたテニスサークルのOB会があり
10年ぶりくらいで母校を訪れました。
今も大学(関西大学)に通っているのですが
関大では感じない、あの若き日の想い出が押し寄せてくる感じで
胸が切なくなりました。
あの時代を一緒に過ごしたみなさんと会う機会も得て
また、おそらく我々の子どもが今度はキャンパスに通う
年代になっての入学案内に掲載していただいたことを
とてもありがたく思っています。
大学生のときは、楽しいこともたくさんあったけど
苦しいことや、悩むことも多くありました。
でも、「今を一所懸命生きる姿勢」は、
昔も今も変わらないなぁって感じました。
今から20年経って、仕事もリタイアする頃に
「あのときは悩むことも多かったけど一所懸命仕事をして
楽しかったし、充実していたなぁ」って思えるように
(今も十分思ってますけど・笑)
今、できることをあきらめずに前向きにやっていきたいと思います。
(2014年06月発行)